●上2・左2
●火髪・水目・水肌
●剣士
呪いを受けてすぐ天界に保護されたものの、急激な肉体の成長に心が追いつかず、不安定な少女期を過ごした初代様。
それゆえ下界生活スタート時はどこか神がかったあやうい印象の娘でしたが、現実に揉まれながら地に足のついた強いおなごに成長を遂げます。
ちなみに彼女の原初の記憶はお輪ママが朱点に連れ去られる場面で、残念ながら源太パパの記憶は残っていません(パパ涙目)。
自分を最後に守ろうとしてくれた母の記憶と、自身も物心ついた時には母となっていたことから、円は『一族を守るのは母たる者の役目』と思い定めます。竜川の当主を代々女が継ぐのはそんな初代様の遺志から来ているのでした。