■ 花と雀 ■
当サイトの春の風物詩といえばやたっちと比鼓能のツーショットだったのですが、 今回はやたっちを差し置いて、彼の家の居候@小鳥ちゃんと比鼓能でらぶらぶツーショットにしてみました。
今年はどうしてもお昼の光の下で、八重の枝垂れ桜と一緒に比鼓能を描きたかったんです……やたっちはピンクがそりゃァもう似合わないので、 ちょっとどいてもらうしかなかったんです(なにやらひどい扱い)。……ふふゴメンね。
小鳥は普段は童女の姿でやたっちの家に居候しており、比鼓能の身の回りの世話を焼いたり(むしろ焼かれたり)している子ですが、 兎角騒々しいので、たまに主人にうるさがられて強制的に元の姿(雀)に戻されてしまうことがあります。
…で、そんな時は『黒蝿さまなんかもうしらないの!ぷーんだ!』と甘やかしてくれる比鼓能のとこにチュンチュク飛んでくるわけなのでした。
この小鳥ちゃん、雀特有のほっぺの黒斑が無いのは仕様です。 この絵を描くにあたりWikiで調べて知ったのですが、雀の子どもって小さい頃は黒斑が小さくて、大人になるに従って黒い部分が広がるんだそうな。
小鳥は小さい頃にお亡くなりになった雀の魂なので、じゃあきっとまだ姿もお子さまだよね、と。それなのでくちばしもまだちょっと黄色いです(^^)
縮小したら毎度の事ながら色々つぶれてしまったので、拡大版もアップしてみました。よろしければ画像クリックでどうぞ〜。
(ワトソン水彩紙/透明水彩)