「兄者、それが人にものを頼む態度か?」
「作ってください!!!」
「断る」
「なんだ、それまで待てないってのか?じゃ今から作ろう!」(←無理)
「フフ、しょうのない人だ。…これ以上近づいたら…蹴るからな…」
日本男児は玲宝(れいほう)、大和撫子は真珠(しんじゅ)と申します。
玲宝は麟の息子、 真珠は某おかっぱ当主の娘だったりして。
玲宝は真珠より9ヶ月も年上なので、真珠来訪当初こそモロにガキ扱い していたのですが(そのため幼少時の真珠にはめちゃ嫌われていた) 日に日に綺麗になっていく娘さんに、いつしかときめかずにおれなくなってしまったのでした。
かくて猪突猛進男の猛アタック(古)が始まるわけですが、当の娘さんは今のところ意にも介してくれず。
宣言どおり氏神になっても、結局交神は別の神様としちゃうしな(笑)。 玲宝が押し切ったのか真珠が逃げ切ったかは神のみぞ知る。
ちなみに真珠も死後は氏神として祀られております。
(ワトソン水彩紙/透明水彩)