私はもう、家路を違えることは無い。
■ 獅牙と弓弦 ■
お久しぶりぶりの本格更新、10月TOP絵は獅牙(しが・左)と弓弦(ゆづる・右)。
嚆矢と牙羅のパパン達……の若かりし頃の一枚でございます。
いやー好きなんだよ…、昔からずっと続いてる男同士の親密な友情ってのが…(…)。
弓弦のが手前にいるので一見して弓弦メインの絵に見えますが、 実は心情的には獅牙のほうをメインに描いておりました(分かりづらい)。
獅牙はお業さんの息子でして、幼少時に朱点童子関連で ちょっとしたいざこざがあったという設定が実はあります。 (その辺の話は鬼妻の番外編で書きたいなと思っているんですが…いつになる事やら
獅牙はあやうくあっち側(鬼側)へ行ってしまいそうな所まで追いつめられたりしたのですが、 その時彼を一族の側へと力技でひっぱり込んでくれたのが弓弦なのでした。
そんなわけで、獅牙の弓弦に対する信頼と友愛は絶大なのです。
弓弦も普段は大雑把ですが、その辺は本能でちゃんと分かっているのです(笑)。
(ワトソン水彩紙/カラーインク/透明水彩)