好きで好きで仕方ない
■ 君ヲ想フ ■
覚えていて 俺は永遠に麟だけのもの

白銀も麟もお互いを好きで、そのことを互いに確認しあっているけれど、 白銀は自分の異常なまでの麟への執着ぶりを麟に悟られるのが怖いとも思っている。
…というか、悟られて怖がられるかもしれないのが怖いのです(というか、きっと怖がられると自分で思い込んでいる)。
だからいつも、たががはずれて想いの全部をぶつけてしまわないようにからかったりいぢめたりして そりゃもう必死で誤魔化しているわけなのです(いや、傍目には存分にべたべたしてるんだけどもね)。
(草木染めペーパー/カラーインク/透明水彩)