じゃらじゃらを塗っていたらふと、可愛い目のインテリアショップに売っているのれんが脳裏に浮かび、それを打ち消すのに必死でした。
■ 那由多ノお雫 ■
女神様絵を載せるのは非常に久しぶりのような気がしました。
お雫ちゃんも初描きの神様ですね。彼女の交神時の台詞「選んでくれて有り難う」は、 一族男子の間で密かに憧れだったりするといいな。かわいこちゃんにこんな事言われたらうちの 息子らは大概「いやァ(照)」とでれでれするに決まってます(一部例外有り)。
それにしても、かつてこれほど仕上がりが元絵のイメージとかけ離れてしまった神様って 初めてなのでちょっとあちゃーな感じです。指南書の絵姿では、ややすまし気味で女らしい雰囲気なのに、 仕上がってみたらなんかえらい直球で素直な雰囲気になってしまった。なんだかお転婆そうだし。 もっとこう…!もうちょっとこう…!って感じですよね!?(何が言いたいのか)
神様はできるだけ元の雰囲気を逸脱せずに描きたいという気持ちがあるので、これは要修行だなぁ(←やたっちとかすっかり棚に上げたような発言)。
作業的な事では、今回とにかく装飾がめんどくさかったです。そう思うならよせばいいのに、腰帯(?)にも装飾着けちゃいましたし。 スキャンの段階で縮小したらやっぱりつぶれましたが、じゃらじゃらは一粒一粒マスキングしたあと、一粒一粒愛を込めて色を着けましたよ(笑)。
(水彩紙パミス/透明水彩/マスケットインキ)