プレイ時の記憶(ダラダラ追想録)
ぶっちゃけこんな感じでした。

そんなわけで、比鼓能たちの時代を実際にプレイしていたころの思ひ出を覚えてる限り語ってみようと思います。

小説中では鬼朱点打倒後ということで、大変困難な時期です。一族たちも、落胆したり絶望したり大変そうです。
が、実を言えば大江山越えなんてお茶の子でした。当たり前ですよね…1027年だもん。 10年近くも何してたんだって感じです(苦笑)。ええと、解放できる神様を全て解放して、 とれる術もほとんどとってました。はい、莫迦です(笑顔)。
鬼朱点も実際は2ターンで倒してしまいました。
討伐メンバーは、紅牙・比鼓能・巌幽・千守(せんじゅ)。当時のゴールデンパーティーです。揃いも揃ってムチャ強かった。 特に女の子二人は強かったので、兄さん達に後衛から武人をかけさせ(おいおい)あっという間にメッタ斬り。 ダンシングきっつぁんをウォッチング、となったわけであります。
しかし、そうして強かったのも比鼓能までで、その後生まれた子たちは受け継いだ素質がどうもイマイチでした。 天陣丸と沙羅は割合強かったんですが… まぁ、リセットもモード変更もしないというのがお約束でしたので、こんな時もあるさ☆みたいな。

ところで、『花と風』七章をお読みになった方はもうお気づきかもしれませんが、比鼓能はいわゆる天才でありました。 別に近親で生まれたわけでもなんでもなかったのですが、たぶん遺伝情報が 似ていたか何かで(火と水の能力値がバカ高いという特徴あり)、かなり強かった。
しかし、このころ私は天才というものを良く理解できていなくてですね、とにかく強い!ということで 比鼓能をガンガン使ってたわけです(主人公の戦歴参照)。
そしたらば、女の子だというのにこの子ったら一才五ヶ月にして健康度が下がり始めちゃいまして(汗)。
しかしどうしても来月はお業を解放しておきたい!というタイミングであったため、トップ戦力の彼女に 無理矢理東方淫羊根を飲ませ、行っちゃったんです鬼朱点打倒直後の相翼院へ。
どうせ来月か再来月に永眠してしまうのなら、戦って散華させようという気持ちも実は有ったし(鬼か)。
結果…お業は解放できましたが、こちらも変身後の芭蕉嵐をもろに食らって戦闘不能者2名の上に、 比鼓能体力13(忘れもしない…)という悲惨な状態に陥り、しかも戦闘が長引いてしまったため、 その場での健康度回復もままならないまま京へ強制送還……そりゃ死ぬよ!!
「比鼓能…母ちゃんを許しとくれ!(土下座)」
ええそんなわけで、せめて女の子らしい幸せを与えてやりたく、小説を書くに至ったのでした。 もちろんこればかりが書いた理由じゃないけど(^^;)
この事からも分かるように、私に気に入られたキャラクターはこき使われて早死にする、ということが頻繁にありました。め…迷惑な親…。 ごめんよごめんよ…。

おそろしく強かった比鼓能でしたが、氏神様にはなっていません。能力値はかなり高かったし、お気に入りの娘のだったで残念でした…。 でも、今となってはそれで良かったのかも知れないなぁと思っています。これ以上一族のために身を捧げさせるのは可哀想な気がするし(誰のせいだ)。

蛇足ですが、交神後二ヶ月たって竜川にやってきた比鼓能と黒蝿の子・芙紫野(藤の花の季節に生まれたので、もじって“芙紫”)は、 風髪・火目・水肌の女の子で、容姿もモロにこの二人の子供であるっぽく、 (贔屓目でそう見えるだけかもしれませんが)おもいっきりキュンとしたのを覚えてます。
大抵は双子も親子も似てない場合が多いので、こういう偶然が起こるとものすごく感動するのも俺屍のニクイところだと思いますv

プレイ時の記憶 * 主人公の戦歴 * 登場人物紹介 * あとがき

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